<今月の選評>
選者お名前 ひさを
石狩の番屋の跡や卯波立つ
作者 阿部文彦
選評:石狩の番屋は昔鰊で活気があったのでしょう。今は卯波も変わらないが、鰊が取れた活気があった番屋が偲ばれます。
秋の戦の兼題(8月から10月を通して毎月詠んでください)
「生身魂」
敬うべき年長者のことをいう。
「夜長」
傍題に長き夜、夜長し
九月、十月になると夜が長くなったことが感じられる。
「秋思」
秋のさびしさに誘われる物思い。
<先句に学ぶ>
生身魂七十と申し達者なり 正岡子規
末の子のまた起きて来し夜長かな 上野 泰
健康診断受けて秋思の始まれり 下山宏子
<Web句会後記>
五点句と四点句で二句が並走しています。
逃げ切るのか 最終ステージが待たれます。
今月の投句からは秋の兼題になります。お待ちしています。
(令和八年七月 辻 雅宏)
オープニングソング「うちなるスマイル」より
作詞作曲:歌 メアリー・J