2023年8月19日
三軒茶屋にて8・19俳句記念日大会が開催されました。
当日は良い御天気でコロナ明けての初めての開催です。
受賞された方々、審査員の先生方が勢ぞろいしての賑やかなイベントと成りました。
ブース出店や新日本舞踊お家元南出千賀子さんによるしぐさ舞レクチャーなど祝賀パーティーが盛り上がり楽しい一時を過ごすことが出来ました。
沢山の俳句のご応募心から感謝致します。
昨年に続き目標の応募総数1000句を突破致しました!!!
これからも俳句記念日を宜しくお願い致します。
【2023年度俳句記念日審査結果】
8・19俳句記念日大賞
995 葱坊主ナビ道なりと云うけれど 関千世様
俳句記念日大会賞
805 太陽に負けず夢中で釣りをする 飯田優子様
<審査員賞部門>
特別審査員 水越浩幸賞
694 雨露(うろ)やまず世界に暗雲晴れよ来い 丹野誠様
特別審査員 阿多星花賞
290 冷めてゆく紅茶緑雨のカフェテラス 平塚庸代様
特別審査員 渡辺惠子賞
120 散る桜さす傘描く花模様 大西文子様
特別審査員 藤原安紀賞
326 夜明け前落下繚乱サガリバナ 鈴木恵美子様
特別審査員 飯村明良賞
640 盃に浮かべ飲み干す夏の月 田中むつみ様
特別審査員 今野龍二賞
1038 もろこしを包む戦禍の新聞紙 平井千鶴子様
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<8・19俳句記念日大賞の審査結果>
1位 995 葱坊主ナビ道なりと云うけれど 関 千代 10点 2名
2位 436 駆けてくる子ら皆青葉の風となる 井上悦男 6点 2名
3位 804 月涼し濡れる黒髪下駄の音 飯田優子 4点 2名
(642「月涼しゆれる黒髪下駄の音」KG俳句サークル句会での句なので同じものと判明)
<「おしゃべりHAIKUの会」より新人賞>
120 散る桜さす傘描く花模様 大西文子 10点(渡辺)
244 アスファルト割って突き咲くれんげ草 大西文子
359 夏木立空へ空へと突き進む 大西文子 11点(阿多)
381 水鳥が掻き分け進む花筏 大西文子
<「おしゃべりHAIKUの会」より功労賞>
291 加賀の旅緑雨に想ふ千代女の句 丹野誠(KG俳句サークル句会)