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「なんちゃって俳句」200句越え!!!

<200句こえてしまった「なんちゃって俳句」>

 

何だかスゴイ暑さの中で、なんちゃって俳句書き溜めてます。

これが自分の何かの宿命なのかと思ったりもするほどの猛暑ですね!!!

 

この暑いのによく書き溜めたものだと

どこかで褒めて頂けたら嬉しいのですが???

 

まあそれはさておき

兎に角、200句越えました。

自分を褒めてあげたい気持ちとそれでなんなのよ!

という気持ちが入り混じってはいます。

 

俳句日記で毎日書き溜めることは慣れていますが

「なんちゃって俳句」はまだ始めたばかり!!!

どうしたらいいのか自分でも解らない俳句です???

 

まあ、それなりにこれぞ「なんちゃって俳句」だと思えるものを

少しまとめてみましょう。

 

<当初の中から>

 

「奇跡の一本松あの日からあの日まで」

「何回目コロナワクチンもう嫌だ」

「そら耳につい返事して人混み」

 

こんな句がありました。

俳句の17文字に整っているかというと

まず初めの句は破調です。

 

二句目は575に整った17文字17音です。

 

三句目は下五が字足らずになり破調です。

 

この三句は、リズムはさまざまですが

俳句の3フレーズから出来ているという定型の基本の構成からは

ずれてはいません。

次を見てみましょう。

 

「人生100年長いか短いか」

「善悪って人の為だけじゃないね」

「自分で自分を見くびっちゃいけない」

 

こんな句が出て来ました。

こうなると3フレーズの575の構成には綺麗に当てはまらない17文字となります。

最初の句は8、4、5で17文字

次は6,5,6で17文字

そして8、5,4で17文字


意外にどれも17文字17音に納まってはいます。

よくわからないくらい意外に面白いもので

現代仮名遣いの今の言葉でありながら17文字17音ではある句なんですね。

 

その後に

「100年の時を越えて迎え火を焚く」

「天の川あふれ出すのか温暖化」

「仏壇を仕舞うとちょっぴり寂しい」

 

それぞれ上手く3フレーズからできた句となるでしょうか。

「迎え火」は季語なので字余り18文字

「天の川」が季語で5,7,5の整った句です。

最後は、何とか17文字17音に納まってる句となります。

 

こうしてみると、前回100句を越えた時点で抜粋した

5句よりも「なんちゃって俳句」の特徴が強く出ている句となりました。

 

 以前100句越えてから気になった5句とは

「風に騙されているかのような不安」

「扇風機の音に暗闇が動く」

「地球まで星の光のタイムラグ」

「身体から滲み出る汗がしょっぱい」

「折れない強さで向日葵が咲いてる」

 

こうして読み返してみると

「なんちゃって俳句」ってなにさって思いながらも

それなりにそれっぽさが出てきている感じがします。

 

例えば

「何回目コロナワクチンもう嫌だ」

「自分で自分を見くびっちゃいけない」

 

こんな2句をどう読みとるのか???

俳句は17文字の世界で一番短い定型詩といいます。

この2句どうですか?

 

なんかいめ ころなわくちん もういやだ = 17文字

 

じぶんで じぶんを みくびっちゃ いけない = 17文字

 

17文字の定型詩ですね。

ちゃんと俳句的です。それでいてどこかがこれまでの俳句とイメージが違う。だから「なんちゃって俳句」らしい感じがします。

 

「100年の時を越えて迎え火を焚く」

 

この句はどこか俳句っぽいのですが字余りなんです。

「迎え火」が季語なのでそんなイメージが強いのかも知れません。

 

「奇跡の一本松あの日からあの日まで」

 

この句は破調ですが俳句っぽい句です。

けれども、破調でしかも季語が無いのです。

勿論、東関東大震災の「奇跡の一本松」の句ですが

上手くまとまっている感じがします。

 

自分なりに俳句は定型詩というような括りが近しいのかなぁ?

という感じがします。けれども破調もあって良しこそ「なんちゃって俳句」だと思ってはいます。新旧の文字の数え方がズレを生み易いので、そこは仕方がないです。

 

今のところそんな感じなのですが

自分なりによくできた「なんちゃって俳句」をさらに抜粋してみます。

 

<なんちゃって俳句>よくできた句!

 

「奇跡の一本松あの日からあの日まで」

「何回目コロナワクチンもう嫌だ」

「100年の時を越えて迎え火を焚く」

「天の川あふれ出すのか温暖化」

 「風に騙されているかのような不安」

 「折れない強さで向日葵が咲いてる」

 

 自分なりに抜粋してみるとこの6句が「なんちゃって俳句」としては

かなり上手い句かなぁ?と自慢したい俳句となりました。

 

ここまで来たら焦らずに「なんちゃって俳句」と従来の俳句とを上手く融合させていけるか?少し考えながら捻ってみようかとも考えます。

でも、そうすると「なんちゃって俳句」らしさが薄れちゃうかも知れません。そこが難しいですね。

 

「なんちゃって俳句」は、このまま「なんちゃって俳句」のまゝの方が楽しい俳句が詠めるかも知れません。

 

 

<200句目のなんちゃって俳句>

 

ひどすぎる酷暑無理なこと無理にしない

 

「なんちゃって俳句」200句越え!Youtubeはこちら

https://youtu.be/hoehAf1DEwU